こんにちわ。いろはの楓です。
多肉植物を育て始めて、育て方や特徴がだんだんとわかってくると、ちょっぴり珍しい種類の多肉植物を育ててみたくなります。
ホームセンターやフラワーショップの多肉植物コーナーに行くと、珍しいのが置いていないかいつもワクワクしながら拝見しております!
そんなときに、一目見て「これカッコいいな!!」と感じて購入したのが、亀甲竜でした。名前のとおり亀の甲羅のような塊根で、綺麗な緑の葉っぱを実らせていました。
そんな一目惚れして購入した亀甲竜の成長をご紹介して行きたいと思います!
2020年4月30日
最初のご紹介は、購入時から3ヶ月ほどたった春先の状態です。購入直後は写真を撮るのを忘れてしまいました…。4月の暖かくなる次期でも見た目は購入直後とほぼ変わらない姿をしています。
葉っぱに若干張りがなくなってきたかな?と思うぐらいの変化は表れているようです。こちらはいわゆる「冬型」の多肉植物で、夏の暑い時期になると葉を落として休眠します。これからこの葉っぱが枯れてしまうと思うとすこし残念です。
2020年8月頃
実らせていた緑の葉っぱは全て枯れて茶色くなってしまいました。葉っぱはポロポロとツルからこぼれ落ち、最終的には根とツルのみの状態に。しばらくこの状態で水を一度もあげずに夏場は過ごしました。
枯れたツルですが、どうしたらよいか分からずしばらくそのままにしておいたのですが、一旦カットすることにしました。カットについての詳細は、次の項目にて写真を載せております。
2020年10月25日
気温も涼しくなり、上着が必要なくらいの季節になると、塊根から新たなツルが芽吹きました!
ちょこっと伸び始めたツルはとても可愛らしいです。このツルが今度はどんな姿を見せてくれるのかとても楽しみです!
前項で述べていた枯れてカットした部分についてですが、ツルの付け根から2センチぐらいの場所でカットしています。付け根ギリギリだとちょっと不安だったので、この位置でカットしました。カットした部分には、バイ菌が入らないように剪定時の殺菌剤「トップジンMペースト」を塗りました。
そして、新たなツルが伸びる前に鉢をリメイクしました!プラ鉢はそのまま使用し、その上にツルが絡むように鳥籠のミニチュアのような物をくくりつけました。この鳥籠は、100円ショップダイソーで購入したものです。
もともとは底面も格子状になっていたのですが、針金なのでニッパーで切り取り、ちょうどプラ鉢のフチとピッタリだったので、プラ鉢には電動ドリルで穴を開けて紐でくくりつけました。
あとは早くツルが伸びてくるのを待つだけです!
2020年11月8日
小さなツルが芽を出して約2週間。亀甲竜の様子を見てみると…成長している!思っていたよりも早く成長していました。小さな葉っぱも付けて、休眠から一気に目覚めたようです!
この辺りから、水を少しずつあげるようにしました。一気にたくさんあげるとビックリして良くないとネットに書いてあったので、土の表面がさらっと濡れるくらいにあげました。
今度は、葉っぱが生い茂った姿とともに写真をアップしたいと思います!
2021年1月3日
あけましておめでとうございます。新年から亀甲竜は元気いっぱいに葉っぱを付けてくれました。
手作りの鳥かご風プラ鉢の格子にもツラを絡ませてくれて、気に入ってくれたのかな?と思わせてくれます!最初は薄い緑色だった葉色も、深みのある濃い緑色へと変色してきました。塊根の方はあまり変化は見られませんが、気づかないくらいの速度で成長はしているんだと信じています。このツルがさらにどこまで伸びてくれるのか見頃です!
2021年4月11日
ツルは思ってた以上には伸びず、あまり形を変えないまま休眠期の夏へ準備を始めています。葉っぱの色が黄色く色落ちして、これから落葉が始まるのかな?まだ夜は肌寒い日もありますが、暑い夏はもうすぐです!
2021年7月16日
葉っぱとツルは完全に枯れて休眠状態真っ最中です。枯れた上部を付けたままだと見栄えがわるいのでカットしたいと思います。
塊根だけになると見た目が少し寂しいですね。この塊根がもっと大きくカッコいい姿になるように、ひとまわり大きな鉢へ植え替えたいと思います!
これで植え替え完了。夏が終わって活動を始めたら、さらに大きく成長してくれることを願います。